7,500円で作ったパジャマを、15,000円で売ったら利益ゼロだった話。
なんでこんなに高いパジャマなの?
しまむらならゼロ1個少ないよ。
こんな有難い質問やご意見?をいただくことがありました。
パジャマは安いものだと1,980円くらいから、
パジャマはラーメンと似た立ち位置だと思っている。
外食の中で安いイメージのラーメン。
パジャマも洋服の中だと安いイメージがあるのではないだろうか。
だからブランドを立ち上げた11年前、友人たちからは
「
と言われていた。
でも、どうしてもパジャマブランドをやりたい。
その一心だった。
ブランドを立ち上げて、すぐにオンラインショップを構えた。
最初の月の売上は12万円。全て友人だった。
まず知名度を上げるため百貨店さんやセレクトショップさんで取り
当時、
この時、僕は原価を計算し7,500円程だったので倍の15,
初めての商談の際、半額で買取させてと言われる。
ということは、原価だ!利益ゼロだ!(笑)
考えてみれば当然だ。

※百貨店さんで展開していた時の写真
この時、
無一文の夫を心配する素振りは一切なく、
毎朝6時から9時まで3時間ローソンでバイトをして、
僕の経験からみなさまに知って欲しいことがある。
百貨店さんやセレクトショップなどで売られているブランドは半額
駅ビルや商業施設に入っているブランドもテナント料や人件費がか
20,000円のパジャマなら4,000円で作ることになる。
そんなに安く作るには安い生地を使い、海外(主に中国、フィリピン、

※うちは全て袋縫いをしており、高い縫製技術が求められる。
コロナを経て、いまの世の中は高級なパジャマ、
疲労回復の効果があると言われるリカバリーウェアブランドもたくさん出来た。
3万円以上するパジャマで海外製(アジア)のものは、購入すべきかどうか立
化学繊維で出来た生地は、要は石油由来だ。
天然繊維、植物由来のコットンやリネン、
化学繊維ではなく、天然繊維を選ぶ人が増えて欲しいと思うし、
疲労回復を謳う製品の中でもコットンを使用しているものはあるが
話を戻すが、
事業として続けられないが故の決断だった。
うちの原価率は50%から、商品によっては60%を超えている。
それでも、日本が世界に誇る生地と縫製技術を使い続けて、快眠に
心から応援したいと思う生地屋さんや縫製工場さんと共に。
一般的にアパレルは量がまとまると仕入れ先に値下げ交渉に入るが、うちはしない。
買い物は「投票」であり、「応援」だと思う。
「値段が安いから買う」、「ただデザインが好きだから買う」よりも、
買う前に本当に良いのか。立ち止まって考える人が増えたらより良い世の中になるのではないか。
僕たちはこれからもこのパジャマを通して伝えたいことを届け、僕たちが考える適正価格で販売していきます。
誰からも搾取しない、傷つけない、うしろめたくない、それが僕たちの思いです!
