HANDMADE CANDLE lifart... "kodama"

ヒノキの森で森林浴

ぐっすり眠るために

誰にでもできる簡単なこと。

それは、身体に睡眠スイッチを入れること

睡眠スイッチってどうやって入れるの？

まず、パジャマに着替えて

そしてバタバタしていた心と体を、

意識的に落ち着かせてみてください。

照明を落としたお部屋で

ハーブティなど、カフェインレスのお飲み物と一緒に

眠る前の静かな空間を作ります。

その時間の主役は、キャンドルです。

TOCA by lifart...

長野県松本市に工房を構える

TOCA by lifart...の西牧さんに

ご自身がつくるキャンドルについて

お話を伺ってきました。

成分、香り、キャンドルづくりに寄せる思いなど、

西牧さんがキャンドルに込める思いを理解すると

キャンドルの姿がより美しいものになります。

改良を重ねて出会った、大豆と椰子

一般的なキャンドルに使用される

パラフィンワックスに比べて、

煙や煤の発生が少なく、ゆっくり燃えて灯りが美しい

ソイワックス（大豆）とパームワックス（椰子）

を使用しています。

これらを使用することにより、香りが濁ることもなく、

西牧さんが皆様にお届けしたい香りを

クリアに楽しむことができます。

この「kodama」の香りは、

長野県木曽地方で採取されるヒノキで

天然ヒノキ精油を製造する「ひのき精香株式会社」の

ヒノキ精油をメインの素材として使用し、

そこに松の香りやカモミールの香りをブレンドして作った

森のイメージの香りです。

華やかな香りの中心に、高くそびえたつヒノキがあるような、

穏やかで深みのある香りは、男性にも人気が高いです。

優しい精霊が見守るような静かな森のイメージから

"kodama（＝木霊）”と名付けたそうです。

東京でアパレル業をして7年、

その後松本に戻って自問自答しました。

ものづくりの街松本で、自分は何が出来るだろうか。

やってみたいことをリストアップしてみた中に

キャンドルづくりがありました。

すぐに始めてみるも、

思うように出来上がらず悔しい思いをされたそう。

それでも投げ出さなかったのは

簡単に出来なかったからこそ

西牧さんの心に火をつけたようです。

まるで理科の実験のように

細かな部分のマイナーチェンジを重ねに重ね、

キャンドルと向き合い続け、

気が付けば展示会に出ていたり、

香りをつけてみたり、、

段々と形になっていきました。

その季節の温度や、待ち時間など、

自分の力量ではなく自然の力を必要とする部分が多くあり

ごまかしがきかないんですよと微笑む西牧さん。

僕は小さな工場の工場長と思ってください。

「”クラフト作家”とか”手作り感”を出したくないんです。

手間がかかっていることが分かってしまうと、

火をつけることを躊躇されてしまうから、

あたかも機械が量産していそうな見た目にしたい。

僕は小さな工場の工場長みたいなものです。」

人の手で作ったような

凹凸や温かみがあると大事にされてしまう。

特別なものとして鑑賞するのではなく、

日用品としてキャンドルをもっと身近に感じてほしい。

デザインも出来る限り簡素にして、

どんなお部屋にも合うようにという思いは

「人に努力を見せない」

西牧さんの素敵な人柄から生まれるものでした。

熟考を重ねて選ばれた

ソイワックスとパームワックスは

長持ち設計の鍵にもなっています。

1日2時間使っても、1ヵ月はもつように作られており、

平均50時間ご使用いただけます。

また、蓋があることによってホコリが溜まらないだけでなく

香り抜けを防ぐことも出来、持ち運びにも便利です。

すべての香りが同じお色「白」なのは、

人それぞれ、香りによって色のイメージがあると思うから、

とどこまでも使う側の立場に立って考えられる西牧さん。

まるで機械によって作られたかのようなそのキャンドルは、

完璧な美しさを放っています。


暮らしと心に、アートと明かりを。

「kodama」の香りでリラックスして、

ぐっすりおやすみください。

【使用上のご注意】
・炎が大きすぎる場合や芯の先が黒い塊状になっている場合は、芯を短めにカットすることで煙の発生も抑えて長く綺麗にお使いいただけます。炎の大きさは2～3cmぐらいの高さが適正です。

・点火したばかりは炎が安定していないので、芯の長さの調節をする際は、点火して10分ほどして蝋が溶けた段階での炎の状態を見た上で、一度火を消して芯が柔らかいうちに行って下さい。

・一回の燃焼時間が短いと、芯と蝋の燃焼のバランスが崩れ、芯が蝋の中に埋もれてしまう場合がありますので、30分以下の使用を連続されることはお避け下さいませ。（毎回蝋の表面が満遍なく液状になるまで使って頂くと理想的にロスなく蝋を使い切ることが出来ます）

・ご使用にあたっては、カーテンやベッドなど燃えやすいものの近くは避け、落下、転倒の恐れのない安定した場所でお使い下さいませ。

・燃焼中及び燃焼直後は容器が熱くなっておりますので、お取扱いにはご注意くださいませ。

・お子様やペットがいる場での使用は、転倒、落下等に十分ご注意くださいませ。

・蝋成分は植物性100％ですが、香り成分はキャンドルとしての香りの持続性、芳香性、耐熱性、安全性、品質等を考慮した高品位のフレグランスオイル（100%植物性ではない）を使用しております。